ことみ(タントラヨガ講座一年目)

男性の性に対する罪悪感や恥は、その奥にどんな思いがあるのでしょうか?

昔、私がお世話になったカウンセラーさんがセクシャリティに関しても深く扱っていた方で、
「男性もまた自分の性欲に深く傷ついている」というお話をされていた事がありました。

性に対する歪んだイメージや強い性衝動をとても恥ずかしく感じていたり、そういう自分を潜在的にとても醜く汚いと感じたり、とても否定して傷ついている。って。

男の人のネガティブに感じている性衝動の奥にある純粋な魂の核や神聖な思いってどんな思いがあるのでしょうか?

(Kaiho: ) 罪悪感と恥は一般的、今の自分が理想的な自分と遠く離れているから恥 / 罪悪感を感じるんだ。
男性の性欲についての罪悪感や恥の場合では、男性も自分の中に、本能的な性には意味がないということを感じているんだ。

男性には、その男性的な本能によって、女性をその性欲を満たすために利用したいという衝動が強い。
本能的な性の衝動はハートと愛から離れているからだね。完全にエゴの衝動だ。

そしてほとんどの男性には、神聖な性、素晴らしい性が存在することについて全然知られていないから、性自体が汚い、悪いものだと思ってしまっている。
男性の中には持っている理想との大変な板挟みがある:心からいい人でありたいけど、とても強い性的な本能も持っていて、その本能は「いい人でありたい」という希望と矛盾している。

だから簡単にいうと、男性の中に性に関する罪悪感や恥は魂からの「いい人でありたい」、「女性を純粋に愛したい」という魂の声の歪んでしまったバージョンだ。

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